彼(女)は私を幸せにしてくれない人だけど、どうしても別れられないの
ちまたでよく聞くフレーズです。
私自身もアラフォーまでこの問題に翻弄されていました。
で、今はその問題も無くなったわけですが、それはただ単に私が恋愛が必要ないくらいのおばはん(アラフィフ)になったからではなく「本当に信じられる人と幸せになりたい」という考え方にシフトしたからです。
そもそもなぜ「幸せにしてくれない人」と別れられないのでしょうか?
- 第一に「あなたはその相手を全く信頼していません」
- 第二に「相手を信頼していない」のですが、「その相手に思いっきり期待」しています
つまり、「信頼できない相手」を利用して「何かを得よう」としている状態なのです。
「何かを得たい」「期待」が大きすぎて、相手が本当にどんな人で、どんな考え方をしているかわかろうとしていない状態なんですね。
もしあなたが相手のことを本当に信頼していたら、どんな風に相手を扱うかを想像してみてください。
きっとあなたは自然と相手が幸せであることを願い、相手の考えを知ろうとし、その考えや想いを尊重するでしょう。
そしてあなたが相手を信頼しているにもかかわらず、相手があなたを裏切ったり、二人の関係がよい方向に向かないのであれば、それは残念ながら、その関係があなたにとって真実ではないということになります。
それまでしっかりと愛情と信頼を相手に贈りつづけたあなたはもう相手に対する未練はありません。
だってしっかりとやりきったのですから。
その関係を手放し、相手が進みたい道におくりだしてあげましょう!
誰かを心から信頼することは、勇気が必要ですし、難しさ感じるときもあります。
けれども、私は誰かを信頼して後悔したことはありません。
結果として裏切られたとしても、誰かを信頼しようとチャレンジした私をとても誇りに思うし、「信頼する」ことがどんなことかを体験することができるからです。
「信頼すること」を体験した人には、同じようにチャレンジしようとがんばっている人の努力がみえてきます。
「信頼すること」を体験していない人には、「信頼」とは何かわからないのです。
これは恋愛関係だけでなく、人間関係全般に応用できます。
完璧でなくても大丈夫です。
ぜひ、誰かを「信頼すること」にチャレンジしてみてください!