自信のつけ方
自己肯定感の持ち方
いったい、どやったら身につくのだろうか。
きっといろんな方法があると思う。
私がいろいろ試してみて、最近、すごく効果あると思った方法は、こちらの2つ。
- 「相手に与える」
- 「愛を元にした(真実の)コミュニケーションや行動を選択する」
この2つの方法は実に良く似ているように感じる。
まず「相手に与える」ということは、何も自分を犠牲にしてまで相手に尽くすことを意味しているのではない。
- 誰かの長所を、その人に伝える
- 誰かにきちんと感謝を伝える
「お母さん、いつもお弁当をつくってくれてありがとう」
「○○さんが作った資料はとてもわかりやすいよ」
もしかしたら、伝えるときになんだか照れくさいかもしれない。
けれども、勇気を持って伝えてみる。
もしかしたら、相手に「いきなりどうしたの?」って変な目でみられるかもしれない。
けれども、堂々と伝えてみる。
習慣にしていくと、伝えるハードルが下がるし、相手のいいとろに気がつきやすくなり、具体的に伝える表現の幅もひろがっていく。
そして、もう1つが「愛を元にした(真実の)コミュニケーションや行動を選択する」
これは何もいいことをしなければいけないという意味ではない。
私はつい最近、言いにくいことを同僚Aさんに直接伝えた。
Aさんから押し付けられた仕事について「私はその仕事はやりません」と直接伝えたのだ。
本当は私の上司に困っていると伝えて、Aさんの無茶振りを上司から制止してもらおうかとも考えたのだが、なんだかそれはフェアではないし、Aさんに対して誠実ではないと思ったから、直接Aさんになぜその仕事を請けないのかを説明しながら「No」といった。
私の答えは「No」なのだか、これは私がAさんとの関係性を大切にすることを土台にした私の選択だった。
最初の想像通り、Aさんは激怒。
私を罵倒するメールが届き、一瞬、嫌な気持ちになったけれど、しばらくすると気持ちが晴れてきて、勇気をもってAさんに自分の気持ちを伝えることができた自分がなんだか誇らしくなった。
恐怖や自己防衛を元にした行動(コミュニケーション)をするのではなく、自分の本当の気持ちをきちんと相手に伝えること。
これも、相手に与えることのように思えた。
アイキャッチ画像はピエロルイジさんによるイラストACからのイラスト
*文章に関係ないけどかわいいからアイキャッチに利用させていただきました