チャンスの到来その3～ゆれる心～

リストラ宣告されてから、1ヶ月ほどが過ぎた。

以前にしていたように、すぐに対応に走り回るのではなく、今回は・・・

などを選択し、まずは自分の心を整えていこうと決心した。

しかし、いままでが恐れや恐怖から逃れるために「やらなきゃいけないこと」を最優先させて生きてきたため、無意識的にそちらにスイッチが入り、「やらなきゃいけないこと」に対応していない自分を責めたり、焦りがでてきて何だか落ち着かなくなってくる。

そしてそうなると、だんだんと自分の「やりたいこと」や「すきなこと」がわからなくなってきて、どんどん焦りが加速し「やらなきゃいけないこと」を頭が渇望してくる。

いやいや、ちょっとまって！
あなたいつものパターンにもどっているよ。
エゴさんがもう暴れして、あなたをコントロールし始めているよ！

エゴは「恐れ」を土台にし、「義務」や「ルール」を用いた「防衛」のための対策をとらせようと私に働きかけます。

いつもと違う行動を選択するのってなかなか難しいもんだね。

ちょっと立ち止まろう。
いま私は、エゴに駆り立てられて混乱していることに気づいた。
気づけてよかった。
以前はそうなっていることもわからなかった。

そして、いま私ができることは、私が感じるエゴの声を私が受け入れること

すぐにエゴの声に揺さぶられる私
- そりゃそうだよね。
  だってずっと不安に必死で対策することでなんとか生き延びてきたんだもん。
  今回もなんとか生き延びるために、奔走したくなっちゃうよね。
収入が確約されていない未来が不安な私
- そりゃ、あたりまえじゃん。
  ローンだってたっぷり残っているし、病気の扶養家族だっているんだよ。
どうしていいのかわからない私
- ほんとうにね。
  なにをどうすればいいのかわからないけど、何かしないといけないような気持になっちゃうよね。