スポンサーリンク 猫の腸活
いま「どろろ」のアニメバージョンが放送されているらしい。
私が始めて「どろろ」の漫画を手にした今から20年前、20代の私は恋愛や就職の壁にぶちあたり、自分の人生に行き詰まっていた。
めそっこ
同級生のみんなはいい会社で活躍したり、いい家庭を築いているのに、私には何にも無い。貯金もなくなってきている。いい出会いも無い。特技もない。親もこれからはアテにできない。こんな私がこれから生きていってどうやって幸せになれるの!?
そんなときに、いろんな本を手にした中に、手塚治虫先生の「どろろ」があった。
作品の中には権力者の横暴さや、戦争の悲惨さが生々しく描かれており思わずページをめくるのをためらるような場面も多くあった
ぶるっこ
そ、そんなぁ、こんな悲惨な・・・。うぅぅ・・・。なんか生きていることが虚しくなる。
とても悲しく重いストーリー。
でも、私はその中に自分の人生のヒントになるような言葉に出会う。
なぁ百鬼丸よ 人間のしあわせちゅうのは「いきがい」ってこった
このセリフは幸せになりたいともがき苦しむ百鬼丸が人生のふしめ節目にであう盲目の僧侶に言われた言葉だ。
はっぴぃ
な、なに!?そうか!これだ!私は自分のいきがいをみつければいいんだ!つまり、いい会社いく!金をもうける!みんなが羨むようなステキな男性と結婚する!これ最高やん。私の生きがい!
そして私の新たな迷走の幕開けとなったのでした。
鈴まる
こいつ、マジか!底、あっさ!