猫のこと

メイちゃん、虹の橋を渡る

毎日爽快

昨年の5月に保護した地域猫、メイちゃんが虹の橋を渡りました。

保護して1年には届きませんでしたが、この冬は暖かく過ごすことができたことは、彼女にとってよかったことでしょうか。

メイちゃんは自分で私の家に入ってきました。
それまでは、いつご飯が食べられるかわからず、泥水を飲むような生活でしたが、きままな外猫生活をしていました。
保護した日に病院に連れて行き、その日にわかったのは・・・

  • もう歯が下2本しかない事
  • 甲状腺機能亢進症であること
  • 腎不全であること
  • 高齢であること

などでした。

我が家にきてくれたからには、なんとか一日でも快適に長生きできればと思い、動物病院に通い、定期的な治療を続けていましたが、2~3日前からご飯を食べなくなり、嘔吐があり、昨晩の遅くに虹の橋を渡ったのだと思います。

動物病院への通院は彼女にとって快適なものではありませんでした。
1日おきの自宅での点滴や毎日の投薬も嫌なことだったと思います。
これらの医療行為がメイにとって本当に良かったのかと自問自答しています。

あと1年も寿命がないとわかっていれば通院などしなくてもよかったのではないか!?
ただただ甘やかしてかわいがってあげるだけでよかったんじゃないかとおもってしまうのです。

メイちゃんは、とても食の細い仔で、ご飯を食べてもらうために苦労がありました。
歯もあまり残っていないので、高齢猫用のパウチやペーストを数種類用意し、サケやマグロ、鶏肉をゆでてあげたりもしていました。
特に、ホタテの刺身と豚ばら肉は大好物でした。

まだメイちゃんが虹の橋を渡って数時間ですが、メイちゃんが食べていたパウチをみるととても寂しい気持ちになります。

お世話していたつもりが、メイちゃんが私の生活に大きな喜びを与えてくれている存在だったのだと、改めて実感しています。

メイちゃん、ほんとうにありがとう。