週に1回ピラティスのレッスンに通っています。
まだ全然身体ができていない私が一つ一つの動作をするのは、一言で言うと「過酷」。
できないことが多すぎで、気持ち的にも辛いことのほうが多いのですが、とても信頼できる先生なので、とにかく先生についていくぞ!と自分に言い聞かせてやっています。
私の先生はどうやったら生徒が正しい動きを習得できるのか、すごく丁寧に説明してくださるのですが、その説明内容が「心の成長(心理学)」の勉強にも通じていることが多いと日々感じています。
前回のレッスンで印象に残ったのは
なかなか正しい動きができないし、動きの途中でできていない事に気づき、それがきっかけで集中できないのはいけない。
たとえ、間違った動きであることに気づいたとしても、それに気づきながらも、自分が正しく動くためには、次に何をするのかをあきらめずに意識続けることが大切だ。
間違ったことに執着せずに、けれども間違いを無視するのではなく、とにかく自分がやるべきことに集中すること。自分のやるべきこと、それは正しい呼吸法をやり続けること!」
これは「心の成長(心理学)」の勉強も同じことだと感じました。
身体の動きには癖があります
- 足先が外に向いている・内側に向いている
- どちらかの肩が下がっている
- 骨盤を傾けて立っている
などいろいろです
そしてその(よくない)癖の通りに過ごしていると、それが身体の歪みにつながり、いつしか体調不良や転倒など事故となる可能性もあるのです。
しかし、週に1回でもレッスンを受け、自分の正しい姿勢や動き方を習うと、不思議なことに普段でも背筋が伸びていることが辛くないんですね。
同じように「心の感じ方」や「自分の考え方」にも(よくない)癖があります
- 責められているような気分になりやすい
- なんだか負けているような気がする
- 期待されすぎているようで重い
- いつも自分ばっかり損している
なんて感じで
そしてその癖をベースに自分の行動を選択すると「あれ?なんだか私が望んでいたような人生とちがうようになっているぞ!」なんて気づくことがあります。
特に、意識して「心の成長(心理学)」なんかしていると「あ、いまなんか間違った(行動を)選択したな!」ってわかってきます。
そんなときは、間違った自分を責めるのではなく「私の最良(の行動)」をただ選択するだけでOK。
間違った自分を責めることに時間や労力を費やす必要は無く、ただただ、その瞬間に自分にとって最良の選択し続けることに集中することが、次回の選択ミスを防ぐ方法のように感じました。
いまは「心のレッスン」よりも「身体のレッスン」のほうが理解が足りず、右往左往しているような状況にも感じますが、あきらめずに続けることがきっと大切ですね。